こんにちは、リーチ社長のブログ9月号です。

8/30から富士山登山に行く予定でしたが、残念ながら台風のため中止に。

また来年です。

ブログ9月号は富士山ネタの予定でしたが変更し、最近読んだ本の紹介をさせて頂きます。

『そろそろ自分を解放する』

著者 矢作直樹先生

『人は死なない』という本が1番有名かと思いますが、この『そろそろ自分を解放する』もお勧めです。人生の指南書。分かりやすく、実践的。すぐ読めます。(笑)

矢作先生は「中今」「人は死なない」と言うお話をよくされます。

本書でもこの点について触れているところを紹介します。

以下冒頭の4ページを完コピ。

『そろそろ自分を解放する』 著者 矢作直樹先生

どうぞ、

はじめに 新しい時代を楽しむために

まずはこの本を手に取ってくださったあなたとお会いできたことに心から感謝します。はじめましての方はもちろん、久しぶりの方も、やっぱりご縁がありますね。
わたしはもうすぐ六十八歳になります。日々ほどほどのペースで生きています。
さっそくですが、あなたにお伝えしたいことがあります。
「そろそろ、気にするのをやめませんか?」

この数年、日本も世界も感染症による騒動でガラッと変わりました。
新型コロナウイルスとか、単にコロナとか、そういう名前を耳目にしない日のほうが少なかったでしょう。わたしもかつては勤務医でした。医者の端くれですから、どんなふうに決着するのかと注目していました。
マスク。ワクチン接種。会社や学校や医療機関の変化。多くの店頭に置かれたままのアルコール消毒液や、モニター画面つきの検温器。
そんな環境に身を置いて、疲れないわけがありません。
もしかしたら「今こそ頑張らないと」とばかりに張り切りすぎて、なんらかの病を発症した人もいるでしょう。体は正直です。心に寄り添いたがります。
ですがわたしが伝えたいのは、「あなたは大丈夫」、ということです。
人間は意外としぶとい生き物です。
収入が落ちても、だれかと別れても、仕事を失っても、病名を告げられても、顔張りが報われなくても、そのときは気持ちが沈むし免疫力も落ちますが、わたしたちには復活する(回復する)力が備わっています。

死にたい気持ちになっても、お腹が減るのが人間です。

わたしたちが一番強いのは「気にしないとき」で、一番弱いのは「気にしているとき」です。人間は気にしないときが最強で、気にし始めると免疫力も活力も下がります。気にしない。まずは口癖から始めてください。
その代表格が「不安」です。不安は自分の意識が今、この瞬間からずれたときに生じたもの。

どこかのだれかの様々な意見や情報がきっかけとなって、自分の中でムクムクと生まれる負の連鎖。それが不安の正体です。
どこかのだれかは、メディア、知人・友人、家族、SNSの中にいる人々。彼らが不安をたきつけるのは、考えに同調させたかったり、押しつけることで儲かったり、人心をかき乱して喜びたかったりといったエゴです。
つまり不安はどこかのだれかによるエゴにとらわれている状態です。

不安を消すには?そう尋ねられると、いつも二つの言葉を思い出します。

一つは昔見たテレビ番組で檜原村(ひのはらむら)の100歳になる方の言葉です。お一人暮らしで不安じゃないですか?とレポーターに訊かれると、その方は「毎日草むしりをしてると不安なんて感じないよ」と笑っていました。

もう一つは生前の母の言葉です。「不安ならその辺を走ってきなさい」。
二つには共通項があります。考えなくていいことをダラダラと考え続ける頭を鎮めるには、体を動かし、なにかに集中する。
家事でもいいし、運動でもいいし、掃除でもいいし、買い物でもいい。体を動かして集中すると、それまでの悶々とした思考が消し飛びます。
古来、「中今(今この一瞬)」という言葉がありますが、中今の状態にあること、中今を大切にする心は、常に不安から防御してくれます。

いかがでしょうか?

「中今」「今を生きる」「目の前の事に集中する」と言うことかと思いますが、「中今(今この一瞬)を生きる」と不安が消える。楽しく生きれる。
例えば、食後の後のデザート、「これ食べたら太るなあ?」と未来の事を考えるのでなくて、「美味しそう😍」「いちごさん、ありがとう❣」と「中今」だけを考えると言うような感じです。過去、未来の事を考えないのが「中今」です。

もう一つのキーワード、「人は死なない」

みなさんは死んだら(肉体的な死、心臓が止まる)どうなると思いますか?

以下本書参照

あなたは「なにがあっても大丈夫」

必ず他界すると書くと怖がる人がいる。書き方を工夫したほうがいい。
周囲にはそういう声もありますが、事実は事実としてしっかり書いたほうがいいというのが、わたしの為らざる結論です。悪しからず。
だからこそ、その日までしっかり生きましょう、悔いのない生活をしましょう、他人ではなく自分を見ましょう、と言いたいのです。

「なにがあっても大丈夫」
この言葉を口癖にしてください。
思いがけず早世したとしても、一人暮らしの部屋でたおれたとしても、他界後はわたしたちの故郷に戻れます。快適な場所です。すべて充たされます。

人生の価値は生きた長さではありません。今回の人生でどれだけ有名になったかでもありません。友人の数も好感度も地位も名誉も資産も関係なし。

なにを学んだかです。

今、辛い状況にある方は光が見えないかもしれませんが、辛い人生には学びく、魂の成長が一気に進みます。
魂は成長するために転生します。ですから、どんなに羨ましがられる人生を送ろうとも、学びが少なければ来世は条件を変えてやり直しです。


それでもまたあの世力よくもからなしとし、「そのうちわかる」
いい加減な言葉?いえいえ。わたしには意味深な言葉に思えます。
今はなんのことやらわからなくても、この先「そういうことだったのか落ちる瞬間が訪れます。風の時代は、意識が変わるチャンスです。
あなたが腑に落ちるのを、わたしは楽しみにしています。


必ずみんな、同じところに帰る。
それまでは今を楽しむ。

いかがでしょうか?

私はとても理解できます。腑に落ちるところまではいってませんが。

『そろそろ自分を解放する』は本当におすすめです。

スタッフの方は全員読んでくださいね。

心が軽くなります。

PS このブログを考えているときは非常に集中しました。中今でした。